わたしたちの想い
教室で子どもたちと接していて感じること。私たちが想うことを書きとめてあります。
- ■作ることは考えること■
ものを作るためには、素材を選びデザインをして、手順を考えます。子どもたちが工作をしているとき、とても真剣な顔で考えています。子どもたちの真剣な気持ちを応援します。 - ■機械にはできないこと■
多くの仕事がコンピーターや機械に取って代わっても機械は人の気持ちを考えることはできません。子どもたちが工作を通じて「かわいいもの」「かっこいいもの」を作ろうとする気持ちを大切にします。 - ■受け身でないこと■
テレビもマンガもゲームもおもしろい。でも受け身でなく自分の頭と手を使って新しいものを作り出すことはもっと楽しいはず。子どもたちがそうした気持ちになれるよう努力しています。 - ■まねをしてもいい■
いいものを見ると自分で作ってみたくなります。最初はだれでもコピーすることから始まります。まずは作ってみることがたいせつ。 - ■見守ってあげて■
親子で工作をしていると、親がつい口を出してしまいます。子どもたちが作るのをゆっくり見守ってあげてください。もし子どもが助けを求めたら、その時は助けてあげてください。 - ■飾ってあげて■
工作教室で作った作品を家で飾ってあげてください。子どもたちは自分の手で作ったものに特別な愛着を持っています。飾ってあげることで、子どもたちは工作が大好きになるでしょう。 - ■子どもの目線で■
子どもと大人の目線は違います。例えば大人は木目の美しさたいじにしますが、子どもたちは木に色をぬりたがります。子どもたちの作るものには、大人とは違った素晴らしさがあります。 - ■私たちの使命■
工作教室を主宰している私たちにとって一番大切なのが、子どもたちの言葉と表情です。真剣なまなざしで作り、笑顔で遊んでもらいたい。
- 帰り際の「また工作やりたい」「今度はいつやるの」という言葉。迎えに来たおかあさんに語りかける「今日は楽しかったよ」の言葉。子どもたちの言葉と笑顔をエネルギーに、新しい工作を考えていきます。