自分の描いた絵を大きく映しだすということは、子どもたちにはとても魅力的なことなのですね。今は学校でも、PCプロジェクターが主流となり、以前のようなスライド映写機を見かけることがなくなりました。投影するフィルムは回転盤とし、連続画や8コマ漫画が描けるようにしました。
当日、まず、レンズの仕組みについてローソクを使って実験をしました。レンズが像を結ぶ様子や、像がさかさまに映ることを理解して工作の開始です。投影機の工作は大変むずかい工作です。光の通る軸を一直線にそろえる必要があるため、精密さが要求されます。また、外観からはわかりませんが、筒の中には、光を無駄なく送るための鏡面紙や投影境をクッキリさせる黒紙、ライトの光を均一に分散させる拡散板が入っています。子どもたちはそうした部品の説明をきちっと理解して、慎重に丁寧にひとつひとつの部品を張り合わせていきました。
 投影機ができあがると、今度は上映するフィルムにマジックで絵を描きました。 そして、一生懸命作った投影機自分の好きなペーパーを張って、デコレーションしました。皆、とても凝ったデコレーションを施して、ステキな投影機ができあがりました。陽の短い季節ですので、5時ともなるともう真っ暗です。いよいよ、上映会の開始です。

盛り上がった作品上映会
ベランダに集合して、みんなの描いたスライドを順に見ていきました。連続した絵にオチがあったり、季節の移り変わりを描いた絵など、楽しい絵がたくさんありました。子どもたちの中から弁士も登場して、無声映画を見ているようでした。
また、いっしょにつくろうね。

子どもたちの描いたスライド円盤