子どもたちに「バランス一輪車」が糸の上を綱渡りしているところを見せると「何で落ちないの?」とふしぎがります。ふしぎという思いが「作ってみたい」「やってみたい」につながります。「バランス一輪車」はヤジロベエと同じつくりになっています。そこで、当日、まず粘土と竹ヒゴで作ったヤジロベエを見て、重心とバランスの話をし、工作に入りました。木ねじがうまく締められなかったり、ボンドの量が多過ぎたり、少な過ぎたり。苦心の末、一輪車が完成しました。その後、一輪車に乗せる人形作りに入りました。「この人形 かわいいぃー」と歓声があがる中、フェルトのかわいい人形ができあがりました。人形と一輪車をくっつけると、いよいよベランダに張った10mの糸の上で綱渡りです。糸の上を足を動かしバランスをとりながら、スッーと降りて行く一輪車におおはしゃぎ。何度も何度も、走らせていました。糸は二本張ってあったので、男の子たちは競争を始めました。早く走らせるにはどうしたらいいか、人形のオモリを重くしたり、「足の回転部に油をさそう」という子もいました。