身近にあるものの科学的な原理を理解するような工作をするため紙コップスピーカーを作りました。スピーカーはテレビ、ラジオ、オーディオだけでなく、スマホや携帯、さらに電子音を出すための道具として広く使われています。スピーカーは電気信号を振動に変える装置です。最初に、スピーカーの仕組みや振動を理解するための実験をしました(上の写真)。
 そのあと、紙コップを使ってスピーカーを作りました。アンプで増幅したラジオやi-podの音を手作りスピーカーで聞いてみました。低学年にはちょっとむずかしかったけれど、仕組みを理解しながら工作することはとても大切です。頭だけでなく、手と体で受け止めたことは、決して忘れないでしょう。

オシロスコープで音を見たり、高周波音を聞いたりして音の不思議を体験しました。