つくつくクラブでは、遊園地の乗り物を作りながら科学(理科)の勉強をしています。今回はフライングカーペット(空飛ぶじゅうたん)タイプの乗り物を作りました。高速で回転するモーターをプーリー(滑車)で減速し、トルクを上げて、紙粘土で作った人形を回転させました。人形を乗せる腕は左右の長さを変えることで、モーメントの勉強をしました。
 ひとつの工作を作るにも、滑車を使った減速、腕の長さと人形の重さのつりあい、人形を常に上を向かせる重心といった、科学的な原理を使っています。自分の体で回してみたり、動かしてみたことは体が覚えています。 低学年にはむずかしいけれど、いつか学校で習ったときに、「つくつくでやった」と思い出してくれるとうれしいです。

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