つくつくクラブでは、ゲームや迷路など、玩具を作ることが多いのですが、今回はフリコ時計を作りました。自分ひとりが遊ぶものではなく、みんなが見るものを作るという気持ちを持ってほしかったからです。「みんなが見るのだから、しっかり、キレイに作ろう」。そういう気持ちで取り組んでもらうための課題です。
多くの子どもたちが、完成度の高い時計を作りました。デザイント的にもフリコの使い方にも工夫をこらしました。また、高学年向けの課題として、フリコの中にもう一つのフリコを仕込んで、複雑な動きを出す二重振り子カラクリ工作にも挑戦しました。
今回は子どもたちの底力を見せられたようで、先生も圧倒されました。時間のあった教室では作品発表会と先生の講評をしました。