今回はモーター、プーリーとベルトによる伝動装置を利用して、風車のようなものを作りました。最初に作ったのは三極モーターです。まず、簡単な実験や電磁石を使って、モーターが回る仕組みを学びました・
鉄芯にエナメル線を巻くのはとってもむずかしい工作でした。タコ作りの時も同じことを感じたのですが、糸を固く巻くことが苦手な子どもが多いのです。それでも、モーターが回った時は「ヤッター」と歓声が上がりました。
次は、このモーターを使って風車や扇風機を作りました。4段のプーリーをつけ、プーリーの大きさによって速度や力(トルク)が変わることを学びました。そこから先は、子どもたちの一番楽しい時間です。ペットボトルで作った羽根を風車や飛行機のプロペラに見立てて、自分の物語を形にしていきました。